有料老人ホームの探したり調べたりする場合、インターネットで基本的な情報は得られます。インターネットを使って効率よく希望する有料老人ホームを探し調べてみましょう。
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有料老人ホームを探したり調べたりする場合、最初に重要視することの一つに「資金面(費用)」に関する正しい知識を持つことにある。最初の段階ではまず月額費用、一時金、その他(諸経費)等を確認する。そして具体的に比較検討の段階にはいると償却期間、初期償却金の割合や返還金の保全措置等の確認も必要になってくる。資金(費用)面以外に各有料老人ホームの設備、サービス面についても十分な比較検討が必要である。※あらかじめ本人の要望・絶対欲しいサービス等を整理したうえで、候補となる各有料老人ホームの実情を比較検討をすべきである。
有料老人ホームの情報をインターネット等で探すためには主な3つのアプローチ方法は
@(各ホーム主催の)ホームページ、A有料老人ホーム比較サイト、B介護サービス情報公表システム(それぞれの特徴と注意事項は以下の通り)
【@各ホームのホームページ】基本はパンフレット的な内容であるが、動画やスタッフの声などわかりやすい工夫があることも。(※各ホームによって表現方法や情報の更新の頻度が違うので、掲載情報がいつごろのものかを確認する。)
【A有料老人ホーム比較サイト】いくつかの老人ホームをまとめて情報収集するのに便利。
(※各比較サイトごとに比較評価方法・情報量(掲載ホームの数等)・質(比較・調査項目等)、違いがあるので、複数の比較サイトで調べてみることもおすすめ。)
@Aはサイトから資料請求ができる。また見学の申込みができるホームもあり大変効率的である。
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有料老人ホームを比較検討する上で役立つシステムの一つに「介護サービス情報公表システム」がある。「介護サービス情報公表システム」は、「利用者による介護サービス事業所の「選択支援」を目的とする。介護サービスの種類ごと、同じ項目の情報が定期的に公表される。各都道府県内有料老人ホームについて各事業所を効率よく比較ができる。
※「介護サービス情報の公表」は、有料老人ホーム等の介護サービス事業所の基本的な事項やサービスの内容、運営等の取組状況に関する情報をそのまま公表。
※「介護サービス情報公表システム」で公表した「情報の責任」は有料老人ホーム等の介護サービス事業所にある。
【アクセスの仕方】すべての都道府県が共通のフォームで構成されている。またどの都道府県のトップページには「全国介護サービス情報公表サイト一覧 」へのリンクがある。全国地図から自分の探したい都道府県をクリックすることで希望の都道府県のトップページにアクセスできる。その中(特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム))から希望の有料老人ホーム等を検索するという流れとなっている。
情報公表の対象となる13種類の介護サービス(平成19年度)のうち「有料老人ホーム」は、特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム)と分類表記されている。
公表される情報(「介護サービス情報」)は、事業所が提供する介護サービスの内容及び事業所の運営状況に関する情報のうち、利用者が適切かつ円滑に介護サービスを利用できる為に必要な情報についてである。
介護サービス情報の構成…「@基本情報」と「A調査情報」
@「基本情報」…(名称、所在地、連絡先、サービス従業者の数、施設・設備の状況や利用料金等) を介護サービス事業所からの報告内容をそのまま公表した情報。
A「調査情報」…介護サービスの内容や運営状況(利用者本位のサービス提供の仕組み、従業者の教育・研修の状況など)を都道府県又は指定調査機関の調査員が実際に確認・報告した情報。
※介護サービス情報等で検討すべき有料老人ホームをいくつか選択(少なくとも3社、できれば5社以上)し、各有料老人ホーム情報をできるだけ細部にわたり比較・検討し、その概要を十分に理解する。また各有料老人ホームの評判情報や紹介情報に加え、できるだけ複数の候補の有料老人ホームを実際に訪れて実地での比較・検討・見学を行うことが結果的に良い判断を導き出せる。